祝! オロリッシュ枢機卿誕生

 9月1日、教皇フランシスコは13名の枢機卿を任命されました。その中のお一人に我が国ともゆかりの深いルクセンブルク大司教、ジャン=クロード・オロリッシュ師(写真)が含まれていました。

 オロリッシュ新枢機卿は元上智大学副学長として知られ、我が国の福音宣教に絶大な功績のある方です。新枢機卿のプロフィールを上智大学のウェブサイトより以下、引用させていただきます。

【1958年、ルクセンブルク大公国生まれ。1990年に司祭叙階。イタリアとドイツの3つの大学で、哲学、神学、教育学を学びました。1987年に本学外国語学部ドイツ語学科非常勤講師として着任したのち、99年に同学科助教授、2006年に同教授となりました。

また、カトリックセンター長、ヨーロッパ研究所所長、学生総務担当副学長、学術交流担当副学長、学長補佐などを歴任したほか、上智学院国際交流担当理事など要職を務めました。現在は、欧州カトリック司教協議会委員会(COMECE)の委員長も務めているほか、20年以上を日本で過ごした経験を踏まえ、ルクセンブルク大公国と日本、そして本学との懸け橋として尽力されています】