『東京教区ニュース』第139号より

2019年8月7日

 白柳枢機卿は1996年12月2日に出された「小教区共同体における典礼に関する司牧指針」の中で、聖歌に関して次のように述べられています。

 「小教区共同体は、実に、考え方・感じ方の異なるさまざまな世代の人々によって構成されております。昔の典礼や聖歌に身も心も慣れ親しんで来た人々もおれば、新しい典礼聖歌しか知らない人々もおります。古いカトリック聖歌を歌いたいと思う人々もおれば、それは典礼には合わないという人々もおります。しかし、そのために、裁かないようにしてください。お互いを受容しあって下さい」(この司牧指針の全文は1996年12月26日『東京教区ニュース』第139号をご参照下さい)